2010.06.13
この学会は、毎年行われる日本を代表する鍼灸医学の学会です。
今回、興味を持った講演は、鍼灸による癌や、パーキンソン病などの難治疾患への有効性についての講演でしたが、特に興味を持ったのは、(社)日本統合医療学会理事長の渥美和彦先生の「わが国における統合医療の現状と問題点」でした。鍼灸医療の有用性が各国で報告され、積極的に利用されていると言った事柄で、日本の現状との格差を思い知らされましたが、鍼灸医療への多くの期待と課題があり、これからが楽しみとなりました。
「関西における小児鍼の実際」では、スキンタッチの方法などが紹介され、私もお手伝いさせていただきました。大変な盛り上がりとなり、小児疾患への関心度の高さがうかがえました。
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※第1週の木曜日は、休診させていただきます。