身体の痛みや不調を根本改善!

ひびき庵ブログ

2009/07/19(日)・20(月) 大阪府東成区 森ノ宮医療学園専門学校 『日本スキンタッチ協議会2009』

2009.07.20

19日は、東西両医学から診た小児科疾患や、肌への刺激に対しての科学的効果や、精神への影響、子供の育て方などの講演や実技を行いました。また、全国各地のスキンタッチの活動報告がされ、私も京都のスキンタッチ活動を報告させていただきました。

その中で、興味深かったのは、以前全日本鍼灸学会でも発表された桜美林大学、准教授の山口創先生の講演、『子供の「脳」は肌にある』でした。

身体心理学者である山口先生は、「心」を育てるには、まず、目の前にある子供の「肌」に触れ、「身体」の感覚を養うことが大切であると考えます。なぜなら、「肌」は「心」をつかさどる「脳」に最も近いからだと言い、それを最新科学から説明されました。
肌への刺激は、自律神経へ作用することはもちろん、肌自体からも各種ホルモンを分泌させ、記憶や学習能力にも関与するのだそうです。そして、それは心にも影響すると言うことなのです。

 私達鍼灸師は、日本で300年ほど前に、独自に創出された小児はり(接触鍼)を使用し、かん虫などの小児神経症を治療したりしていますが、小児鍼をすると頭が良くなると昔から言われてきました。それは、自律神経に作用するだけでなく、脳にも直接影響があると言うことを、山口先生には教えていただいたように思います。
家庭でもスキンタッチ法が、こういった効果を生むことだろうと思います。是非たった5分の実践をしていただきたいと思いました。

20日には、子育て支援として、「スキンタッチ教室」の市民公開講座などを開催致しました。たくさんのご家族がいらっしゃり、「スキンタッチ法」を学んでいただきました。

大阪までご来場下さいましたご家族の方々、本当にありがとうございました。

 

講演の様子

 

「親子スキンタッチ教室」の様子

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