2013.10.07
皆さんこんにちは。
今日は、秋の咳についてお話しますね。
夏の暑さで疲れている体に乾燥した空気が入ってくると、鼻や喉の粘膜が乾き免疫力が低下し、風邪をひきやすくなります。
風邪をひいて鼻や喉の粘膜に乾燥感がある時は肺が乾燥して熱を持っている状態で、喉の痛みや咳が出ます。
熱を冷ますには梨がいいとされています。
梨には、熱を冷まし乾燥して失った水分を補う効果があるので、風邪のひき始めに食べるとよいでしょう。
風邪をひいてしまい咳が出るときは『孔最(こうさい)』というツボにお灸や指圧をしてください
『孔最』 前腕の掌側で、力を入れて肘を曲げると出てくる肘窩の外側の腱と手首の親指側とを結んだ線の真ん中で、指2本分肘側のところ。 →肺気を促し、全身に気を巡らせる。
このツボは咳や喘息などの呼吸器疾患によく効くツボですが、痔や過敏性大腸炎などにも効果があります。
この時期は急に寒くなることが多いため、お風呂やお灸をして体を温め、冬に向けて体のケアをしておきましょう。
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