
2024.10.22
ずぼらヨガで自律神経をリセット!!
そもそも自律神経ってなに?って話になると思います。
体を休ませる副交感神経と体を活動させる交感神経の2つがあります。
この2つがバランスを取りながら、シーソーのよう「健康の維持に、関わっています。
内臓、血管、汗腺、筋肉など全てをコントロールしているのが自律神経ですので、知らないうちに(無意識のうちに)身体の環境を整えてくれる神経になります。
いったいどこが自律神経に命令を出しているのかというとそれは「脳」にある「視床下部」というところが指令を出しています!!
視床下部とは、外界や体内環境の変化について情報をキャッチして、自律神経に直接指令を出しているところ。この指令が身体に「生理現象」として現れ、変化に対応してくれています。
例えば、外が暑いや野犬が出た!などの様々なトラブルに対して、「外が熱い」に関しては、汗を出して体温調節を行ったり「野犬がでた!」に対しては、けつあつをあげて、素早く行動できる様にするなど交感神経を働かせる事で身体が対応します。その後、そのイベントが終わると副交感神経が作用し、落ち着いたモードに切り替えるなどのこまめな調節を行ってくれています。
また、自律神経は心の感情にも大きく作用します。喜怒哀楽さまざまな表現にもこまめな自律神経の調節が関わります。そのバランスが崩れ、環境や感情に左右され続けると交感神経が優位になったままになります。そうすると、生理的な反応が一方通行となってしまい体調不良としてめまいや頭痛、吐き気、体のだるさなどひ現れます。
そんな時に背骨をストレッチし自律神経を整えるのがすばらでも簡単にできるヨガです!
背骨の近くには自律神経が司っています。その為、交感神経が優位な状態では背骨が丸くなると筋肉のコリが強くなり、前方にある臓器を圧迫ししてしまい体調が悪くなります。そこで、背骨をストレッチさせて「しならせたり」「体を捻じる」事で、背骨まわりの筋肉をほぐす事ができ、副交感神経を優位にする事ができます!
ずぼらヨガ I 猫のポーズ
1 四つ這いになり、手は肩幅、足は腰幅で行います
2 思いっきり背中を上に突き上げ、丸くなります。この際、首は楽にして下さい。
深呼吸もあわせて行い、その状態を維持したまま5回行って下さい!
3 無理の無い範囲で背中をしならせてお腹を床に近づけます。この際目線は斜め上にし顔をあげます。この時も深呼吸を行い、その状態を維持したまま深呼吸を、5回行って下さい!
2〜3を3〜5回程度繰り返すのがベストです。
【伸ばされる部位】
脊柱起立筋、僧帽筋、広背筋など
【こんな方に効果的な】肩コリ、腰痛
さらにできる人のポーズでは II 猫の背伸びのポーズ
4 お尻を天井に突き上げるようにし、ひざは90度を維持します。
5 手と手の間は、肩幅のまま。肘から手は床につけるイメージです。
6 できればアゴもしくはひたいは床につけるように行うと伸びやすいです。
7 胸もなるべくベッタリと床につけ、近づけた上で深呼吸も行いましょう!
ご予約優先
※第1週の木曜日は、休診させていただきます。