2013.11.23
(^o^)丿秋もはりきゅって(鍼灸)行きましょう!!
こんにちは、院長の塩見です。
季節は紅葉真っ盛りですね。
この時期は、「陽消陰長」とも言い、陽気の盛んな夏が終わり陰気が徐々に深まってくる季節です。夏の暑さで消耗してしまった気を冬に備えて補う季節とも言えるでしょう。
秋は東洋医学の肝・心・脾・肺・腎の五臓のうちで肺の機能が最も盛んになる季節となります。涼しくなり乾燥してくる気候は皮膚や体内の潤いを奪います。肺は滋潤を好み、乾燥が苦手な特徴があるので乾燥することは肺にとって最も嫌がることなのです。秋になると鼻水や咽喉痛、咳、痰、喘息、胸痛などの症状が出てくるのはそのためなのです。
秋は枯葉が落ち、寂しくなりやすい季節なので、心身共に愉快で安定した気持ちで過ごすように心がけ、早寝早起きをして肺気を養うと良いでしょう。秋の3ヵ月間は、鶏のように早寝、早起きをすると心身共に元気に過ごせると言われています。秋は爽やかで運動には一番の季節ですが、運動しすぎると陰陽を消耗してしまい、疲れが出てしまうので要注意です。
食養生では、秋の初めはネギ・生姜・ニンニク・唐辛子が良く、後半になり寒くなってくるともち米・米・クルミ・黒ゴマ・ハチミツ・柿・ネギ・生姜・鶏肉などが良いでしょう。
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