身体の痛みや不調を根本改善!

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鍼灸

鍼灸とは

鍼灸とは

東洋医学と西洋医学の特徴

東洋医学と西洋医学では、その考え方や治療方法に大きな違いがあります。一概にどちらが良い・悪いというのではなく、体の状態や状況に応じて、東洋でも西洋でも適切な治療を受けることが大切です。

西洋医学は、300~400年の歴史があり、ここ100年で飛躍的な進歩を遂げました。西洋医学は、人間機械論を元にし体のパーツ毎に分け、そのパーツをミクロに病態を把握し、悪い部分を細かく分析していくのですが、マクロ的視点に欠けるため、病巣は切除できたけれども身体全体のバランスが崩れて日常生活の活動が難しくなるケースなどもあります。また、西洋医学は、攻撃型の医療の為、体力のない患者は病気は良くなっても薬の副作用で免疫力が低下し、体力がなくなり回復ができないことがあったり、違う病気にかかってしまうこともあります。病原に勝っても、病人の回復ができないケースがあるのです。しかし、伝染病のような場合には、前もってワクチンを投与しておく事や、薬による攻撃には優れている面もあると言って良いでしょう。

東洋医学では、体を小宇宙と捉えマクロからの視点で病態を把握し、部位はもちろん、体全体や生活環境から病態を把握していきます。自然界に生活している人間が病気に罹患した時に病気だけを見るのではなく、病人をみることに重点をおきます。その東洋医学が、近年注目されてきています。抗生物質(西洋医学界)が出現した事により、細菌性の病気が激減しましたが、耐性菌の出現により薬物療法が効かなくなりつつあります。免疫力を高めながら病気を治す東洋医学は、自然に即した治療であり、西洋医学より東洋医学が受け入れられる要因でもあります。3000~4000年の経験を元に安全で効果があるからこそ受け継がれてきた、人間本来の免疫力を上げ病気を治していく東洋医学が注目されています。
施術所ひびき庵では、東洋医学の考え方に基づいた治療を行っています。

東洋医学 西洋医学
特長 調和型医療 攻撃型医療
治療方法 1 患者の自覚症状を重んじ、患者全体の状態を観察し病状を把握して「証」を決定してから治療に臨む
患者の免疫力を上げながら体質を改善し治療する
1 病気の根源を細分化して検査し、究明する
2 薬を用いて病原を攻撃するので副作用が強く免疫力が低下する。もしくは病巣を切除する
キーワード 全機的、経験的、予防医学、人体経験、自覚症状 局部的、理論的、治療医学、動物実験、他覚症状

京都府京田辺市の施術所 ひびき庵での鍼灸治療の効果とは

鍼灸治療というのは、身体にあるさまざまなツボに対して、鍼やお灸を使用して刺激を与え、滞っている血液やリンパの流れをスムーズに流れるように改善させることで、緊張している筋肉を緩めたり、内臓の働きを活性化させたり、精神的な安定を作り出すことが出来ます。

そうすると、人間が本来持っている自然治癒力が最大限まで引き出されていくと共に、免疫力も向上し、怪我や障害、疾患などさまざまな症状の早期回復を望むことが出来るのです。

ひびき庵の鍼治療は中医学的に弁証論治で選穴したり、または、西洋医学的な解剖学的視点などから選穴をします。

鍼の刺激量も体質が敏感な方には、擦る鍼や浅い鍼をすることで、鍼をしているのを感じなく治療をすることが可能です。それぞれの体質、症状に合わせた治療をすることでその人に合ったオーダーメイドの治療を致します。逆に、鍼のひびきを求める方には、強い刺激で治療を進めることも可能です。
さらに、対症療法(一時的に症状を緩和させる)だけではなく、根治療法(症状の根本を治す)も行うため、治療を続けていくことによって、完治をあきらめていた症状や、難病と言われている症状にも効果を発揮します。

また、東洋医学の最大の特徴である「未病治」の考えにより、病気になる前に身体のバランスを整え、免疫力を爆発的に高めることで病気になりにくい身体作りをし、同時に、それは「健美」(健康な事が若さを保つ事)となり、瑞々しい健康な身体を作ることができるのです。

京都府京田辺市の施術所 ひびき庵での鍼灸治療とは、東洋医学、西洋医学の理論とひびき庵独自の理論や特殊鍼法により、高い効果を実感してていただけます。痛みやシビレの疾患などで、鍼灸治療は最も鎮痛効果が高く、即効性を実感して頂けるでしょう。そして、病気になった原因を探り治療することで根本的に症状の改善が可能です。体質改善や予防のための養生治療など幅広い効用があります。

また、鍼灸治療に使用している鍼というのは、ディスポーザブル鍼(使い捨て鍼)であり、その他の器具に関してもしっかりと滅菌を行い、さらに使いきりのベットシーツなどで衛生面を徹底しておりますのでご安心ください。

他の病院や、接骨院、鍼灸院、整体院で長年治療を受けているけれども、なかなか改善の兆しが見られなくてお悩みの方も、施術所 ひびき庵にて鍼灸治療を受けていただいたことによって、しっかり効果を実感出来たという患者様もたくさんいらっしゃいます。
常にお薬を飲み続けていて、今後お薬から解放されたいという方にもオススメの治療です。
症状がなく健康そうな方でも、患者様の状態を診ていくと将来かかる可能性のある病気などが診えてきます。定期的に鍼灸治療で養生を行うことで予防医療となり、より日々が充実したものになるでしょう。

鍼灸治療により、体が元気になると心も元気になります。元気は心の余裕を生み、まわりに笑顔が増えることでしょう。笑顔の輪を広げましょう!

一般鍼灸の適応疾患

鍼灸治療の対象となる症状

WHO(世界保健機構)は多くの疾患を、鍼治療の適応症として認めています。ひびき庵では、西洋医学と東洋医学を融合させた、最善・最新の治療を提供させていただいております。また、不妊治療、美容鍼、スポーツ鍼灸の各コンテンツをご用意しておりますので、詳しくは各サイトをご覧下さい。

鍼灸適応疾患一覧

神経系 頭痛・慢性頭痛 顔面神経麻痺 三叉神経痛 頸椎症 肋間神経痛 坐骨神経痛 歯痛 ヘルペス 手足のしびれ パーキンソン病(PD) 脊髄小脳変性症(SCD) 多系統萎縮症(MSA) 筋委縮性側索硬化症(ALS) 帯状疱疹後神経痛(ヘルペス)  脳卒中 脳脊髄液減少症 
運動器系 寝ちがい 肩こり 五十肩 むち打ち症(交通事故) 頸肩腕症候群 腰痛症 ギックリ腰 椎間板ヘルニア 脊椎間狭窄症 脊椎分離症・脊椎すべり症 テニス肘 ゴルフ肘 野球肘 変形性膝関症関節炎、膝痛 リウマチ スポーツ障害 後縦靭帯骨化症 線維筋痛症 股関節痛 腱鞘炎 RSD(反射性交換神経性ジストロフィー)CRPS(複合性局所疼痛症候群) オスグットシュラッター病 シンスプリント 踵骨痛 足関節捻挫 筋肉痛など
消化器系 胃炎 逆流性食道炎 胃下垂症 胃酸過多症 胃痙攣 胃 十二指腸潰瘍 食欲不振&口内炎 消化不良 慢性肝炎 胆石症 慢性腸炎 便秘 下痢 痔疾など
循環器系 高血圧症 低血圧症 動脈硬化症 心臓神経症 動悸 息切れ 浮腫 冷え性、冷え症など
内分泌系 糖尿病 膵炎 甲状腺機能障害 痛風(高尿酸血症) 肝機能障害など
呼吸器系 風邪 扁桃炎 咽頭炎 気管支炎 ぜんそく(気管支喘息) 咳など
泌尿器系 前立腺肥大 慢性腎炎 膀胱炎 ネフローゼ 頻尿多尿 尿道炎など
感覚器系 眼精疲労・仮性近視 白内障 緑内障 飛蚊症 鼻炎・副鼻腔炎 アトピー性皮膚炎 花粉症 耳鳴り メニエール病 めまいなど
婦人科系 不妊症・不妊治療 生理痛 月経異常 乳腺症 更年期障害 のぼせ 冷え性・冷え症 つわり 逆子 子宮内膜炎 子宮筋腫 子宮内膜症
小児科系 小児喘息 夜尿症 夜泣き かんの虫 消化不良 虚弱など
その他 自律神経失調症 躁うつ病 不眠症 卒中後遺症 ムズムズ病 美容、美肌 ストレス性疾患 プチ不調 アレルギー 慢性疲労 倦怠感 虚弱体質改善 交通事故等の後遺症 成人病の予防 ダイエット 健康管理(養生治療) ガン(癌)の疼痛ケア

鍼灸医学などの資料

「ここまでわかった鍼灸医学‐基礎と臨床との交流」 全日本鍼灸学会学術部

序文と目次
第1講 鍼灸で“こり”がゆるむ
第2講 鍼で神経根性疼痛が和らぐ
第3講 鍼灸で血圧が下がる‐高血圧の鍼灸治療
第4講 鍼灸で過敏性腸症候群が改善する
第5講 お灸で骨盤位(逆子)が治る
第6講 鍼で血管が新生される‐閉塞性動脈硬化症(ASO)の鍼灸治療
第7講 鍼は脳機能に様々な影響を及ぼす
第8講 鍼灸でリラクックス
第9講 皮膚に特別な経路(経脈)と部位(経穴)はあるのか ‐経絡経穴の研究
第10講 鍼灸治療はプラセボー効果ではなく、本当に効く

鍼治療

鍼治療

髪の毛ほどの非常に細い専用の鍼を使い、経穴(ツボ)を刺激して 気の流れや血液の循環を改善します。

一般的には肩こりや腰痛といった 痛みやコリの治療というイメージがありますが、各種内科疾患や婦人科疾患、小児科疾患など科目に捉われず赤ちゃんからお年寄りの病気まで幅広い効果が認められている治療法です。初めて治療される方は「痛い」「恐い」と思われているようですが、 実際治療されると痛みはなく、むしろ心地よさを実感いただけると思います。

鍼治療と言いますが、当院では鍼とお灸を同時に行い治療効果を高めています。また、刺激に敏感な方はハリを刺さない、てい鍼を用いたり、状況により治療が必要と思われる方は、カッピング(吸玉、吸角)、刺絡療法、梅花鍼、長鍼などを用いて治療を行います。

当院で患者様に最も自信を持ってご提供できる、症状改善に優れている治療法です。

当院では衛生管理を徹底し、ディスポーザブル(使い捨て)鍼を使用しています。

灸治療

灸治療

現在では大きな火傷の痕を残すようなお灸はあまり行われていません。

灸治療で使う艾(もぐさ)の原料は皆さんもよく知っているヨモギです。ヨモギの葉の裏にある柔らかな細かい毛を乾燥させて艾を作り出します。一般的なお灸の大きさは米粒大、または米粒の半分の大きさです。 “熱い”というよりよりは温かく眠たくなってしまう感じです。

お灸は古代に、はりとともに中国から渡来し、各地のお寺などに伝わる「弘法の灸」は、中国でお灸が盛んだった唐代に弘法大師に随行して留学した学問僧が持ち帰り、広めた名残といわれます。
お灸の歴史は、中国からの伝来以来、全世界で日本が最も発展してきました。特に知熱灸透熱灸、直接灸)は民間で手軽に効果的な治療ができることから広く用いられてきた治療法です。

松尾芭蕉が『奥の細道』の序章で「笠の緒つけかえて、三里に灸すゆるより、松島の月先ず心にかかりて・・・」とあり、旅立ちに備えて体調を整えるために灸を行ったことが知られています。

施術所 ひびき庵の灸治療とは

当院では主として火傷をしない八分灸(もぐさを八分燃やして消してしまう)、温灸(皮膚に直接もぐさが触れない)というほんわり温かいお灸治療をメインとしています。もちろんご希望により、知熱灸も行います。 知熱灸は痕が残り、熱いというイメージが先行しますが、チカッとした一瞬の熱感であり、それほど熱くはありません。お灸を続けると熱いというよりむしろ心地よくなるでしょう。

やけどの残らないソフトな刺激は、お子さんから若い女性にも安心して受けられる治療法です。 お灸治療は慢性病に特に効果があり、年をとってどうにもならぬと諦めている方にも大変効果的な治療法と言えるでしょう。また、体の冷えからくる婦人科疾患などの冷えが元にある病気や血行障害の方、アレルギー疾患の方に効果的です。そして、「未病治」(身体のバランスを調え、健康にし、病気になり難い身体を作ること)にも大変優れています。

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※第2週の木曜日は、休診させていただきます。

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