身体の痛みや不調を根本改善!

ひびき庵ブログ

インフルエンザにご用心!

2013.11.01

11月に入りました。皆様のお陰により、ひびき庵も10年目を迎える事ができました。
これからも、治療知識・技術・サービスの向上に努め、患者様の笑顔を増やして行けるように努力したいと思っております。

 

毎年この時期になると、インフルエンザが流行しだしますが、重症化するかどうかは、その人の体質や、免疫力に左右される事が大きいのです。
インフルエンザウイルスは、粘膜を通じて体内に侵入するので予防として、食物を通じて粘膜を強くしておくことが大事です。

 

栄養素では、各種ビタミン、ミネラルをバランスよく摂る事が大事ですが、特にVit.B群が大事です。

 

 

 

 

Vit.B1――豚肉、うなぎ、玄米、大豆

Vit.B2――レバー、うなぎ、さば、納豆
Vit.B12――レバー、牡蠣、さば、いわし

 

などをうまく取り入れ免疫力を上げましょう。

 

 

 

 

また、東洋医学では、「脾(胃腸)」の作用を高める事で「生命力」を高め免疫力を強くすると考えます。

「脾」の機能を高めるツボとして下記の場所にお灸や指圧をしましょう。

 

 

『足三里(あしさんり)』→スネを下から上になで上げ、膝下で止まる所の外約1cmの所。スネの外側に沿って上から下へマッサージするのも良い。

『中かん(ちゅうかん)』→おへそとみぞおちの中間で押して圧痛や違和感のある所。お腹全体のマッサージも効果的です。

 

『天枢(てんすう)』→へその両わきで、指はば3本分左右にいったところ

 

 

上記の二つのツボは、胃腸を元気にし、胃痛、胃重などの症状を改善し、食欲増進に効果のあるツボです。
『天枢』は、腸の働きを整え、便通を促し、慢性疲労を改善してくれます。
3つのツボは、同時に免疫力を上げてくれます。

日本は湿度が高く胃腸の働きが悪くなりやすい風土でもあるので一番大切なのは、胃腸を整える事です。
また、現代免疫学でも免疫の70%以上は腸で作られていると言われています。

 

他に、手洗い、うがいをしっかりすることでインフルエンザの予防となります。
うがいは、温かい塩水や、緑茶で少し長めのうがいをする事で、抗菌と喉の粘膜を暖め抵抗力をUPさせます。喉の痛い方も是非お試しください。

 

 

 

 

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