2014.04.01
イキイキ健康!!毎日ハツラツ☆今日もはりきゅって行きましょう!!
こんにちは、院長の塩見です(^o^)丿
厳しい冬を越え、うららかな春の陽気が気持ちいい季節になりましたね。
春は動植物が寒い冬の眠りから目覚め、一斉に動き始める誕生と成長の季節です(*^_^*)
東洋医学では春は肝臓を悪くしやすい時季とされています。
肝臓は血液や気を蓄え、全身に流す場所なのですが、冬の間眠っていた体が動き出したために、頑張りすぎてしまうのです。
また、肝臓は眼と繋がり、血液や気を送っているのですが、肝臓の力が弱くなると、眼を栄養出来ないため、眼精疲労やドライアイがおこりやすくなります。また、肩こりなど全身がコリやすくなってしまいます(+o+)
春に起こる眼精疲労を「肝労」と言います。
肝臓の疲れを取り、眼精疲労に良いとされる食材は山芋、ほうれん草、白ゴマ、ブルーベリー、蜂蜜、レバー、ウナギ等があります。
また、春の山菜等季節の物も良いでしょう。
眼精疲労には『合谷』・『太陽』・『太衝』が効果的です。この部位にお灸や指圧をしてください。
『合谷』 「合谷は面目に収む」と言われ、目や鼻など顔全般、頭痛、肩こりに良く効きます。
手の1指と2指の骨の交差するところで手の甲側。
『太陽』 「清頭明目」の作用があり、目の症状や頭痛などに効果があります。
眉毛の外側と目尻の中間点から外に1.5cm離れたところ。
『太衝』 「目は肝の官なり」と言われるように、肝のツボである太衝は目の症状に良く効きます。
足の1指と2指の骨の交差するところで足の甲側。
昔から「春は早めに起き、広く庭を歩くべき」と言われています。
つまり、この時季は、早起きと運動が重要なのです。
また、冬の間に蓄積した老廃物を、代謝を促し、解毒することが必要です。
鍼灸やソフト矯正、マッサージは、代謝を促し、肝臓の働きを助けてくれるので、治療するのも良いでしょう。
暖かな陽気に誘われて、休日は朝からゆっくり散歩をしてみてはいかがでしょうか?(^^♪
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